ミニマリストがやめて良かったこと5選

コーヒーと新聞 生活

持ち物が少ない人がミニマリストだと思われがちだが、ミニマリズムは物を少なくすることだけが対象ではない。

余計な行為、作業、習慣等も最小限化の対象である。

物だけでなく、これらを最小限化することで、お金と時間の余裕が生まれ、やりたいこと・やるべきことに集中できる。

今回は私がやめて良かったことについて紹介しよう。

今回の記事が「習慣を捨てる」参考になれば幸いだ。

 

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やめて良かったこと5選

私がやめて良かったと感じていることは次の5つだ。

  • 年賀状
  • タオル・バスタオル
  • コンタクトレンズ
  • ヘアワックス
  • 電車通勤

では、詳細を説明していこう。

 

やめて良かったこと第5位:年賀状

毎年年末に何十枚も年賀状を書くのは正直面倒だ。

また、自分が出してない相手から年賀状が届いた場合、年明けに年賀状を書いて相手に返す羽目になる。

そうするうちにいつまでもズルズルと年賀状を出し合う関係になってしまう。

誰しも、「自分から年賀状をやめれないので、相手がやめてくれるのを待っている」というのが正直なところではないだろうか。

私は15年ほど前に、思い切って年賀状を書くのをやめ、誰かから年賀状が届いても一切返さないことにした。

そうするうちに、私に届く年賀状が年々減っていき、ついには1通も届かないという状態になった。

誰からも年賀状が届かないが、全く気にもならない。

「申し訳なく思いながら、届いた年賀状を捨てる」といったこともしなくて済む。

今となっては「忙しい年末にプライベートの時間を費やして、何十枚もの年賀状を書く」というのははるか昔の習慣であり、何なら周りで年賀状の話題が出なければ、年賀状という存在そのものも完全に忘れてしまっているくらいだ。

なお、年賀状の代わりにメールやLINEで新年の挨拶をする人も多いと思うが、私はそのようなことも一切しないということを付け加えておこう。

 

ネコさん
ネコさん

そもそも友達おらんからな

 

やめて良かったこと第4位:タオル・バスタオル

私は以前、無印良品のダークブラウンのタオルとバスタオルを使っていたが、収納時にかさばることと、洗濯後に乾きにくいということが不満だった。

  • ゆるりまいさん:バスタオルはタオル2枚で代用
  • 佐々木典士さん:タオルは手ぬぐいに替えた

というのを知り、タオル・バスタオルをすべて手ぬぐいに置き換えることを決断。

バスタオル代わりには手ぬぐい2枚を使用しており、上記の内容の合わせ技である。

手ぬぐいは収納時にほとんど場所を取らない上、洗濯後に乾くのが超早く、私の不満点は完全に解消された。

デメリットとしては、タオルやバスタオルのフワフワした感触が得られない、というのがあるが、もうすっかり慣れてしまった。

ちなみに、現在使用している手ぬぐいは100円ショップで購入した物だが、色や柄が気に入らないので、無地の物に買い替えを検討している。

 

やめて良かったこと第3位:コンタクトレンズ

私は大学生の時から社会人数年目までコンタクトレンズを使用していた。

「メガネはカッコ悪い」と考えていたのがその理由だ。

しかし、社会人生活で寝不足が続き、コンタクトレンズを使っていると目に異物感を感じるようになってしまった。

そこで仕方なくメガネに替えたのが、コンタクトレンズをやめたキッカケである。

コンタクトレンズからメガネに替えて感じたメリットは、

  • つけ外しが楽
  • 調子が悪くても目に異物感を感じない
  • ケアの手間や時間がほとんどかからない
  • うっかり寝て目に貼りつくこともない
  • 維持費がかからない
  • オシャレで若く見える

そう、最近のメガネはむしろオシャレなのである。

見た目も使い勝手も完全にメガネが勝っているのだから、メガネを使わない理由はないだろう。

 

やめて良かったこと第2位:ヘアワックス

私は4年前までおよそ10年間、髪は美容院で切っていた。

美容院で髪を切った場合、ヘアワックスを付けることで完成形となるため、毎日ヘアワックスを付けることが必須となる。

そして日々ヘアワックスを使う上で、下記のような不満点を感じていた。

  • 髪をセットする時間がかかる
  • ヘアワックスを落とすのに何度もシャンプーする必要があり時間と手間がかかる。
  • ヘアワックスを付けない状態との見た目のギャップが激しい
  • コストがかかる

 

4年前に美容院で髪を切るのをやめて、自分で切る「セルフカット」を始めたのをキッカケにヘアワックスをやめた。

ヘアワックスを使わなくなって、上記不満点は完全に解消されたのは言うまでもない。

ちなみに、私はドライヤーやブラシも持っておらず、髪のセットは「手ぐし」のみのため、朝起きた後、髪をセットするのにかかる時間は3秒程度である。

今は自分で髪を切っているが、髪を切るのに時間がかかるため、近くに1000円カットがあるならそちらで髪を切ることになるだろう。

 

 

やめて良かったこと第1位:電車通勤

私は入社して以来、ずっと電車通勤をしていた。

電車通勤の最も苦痛なところは、常に時間に追われた生活になることだ。

朝起きてから通勤電車に乗るまでの時間だけでなく、帰りも電車に乗れるか乗れないかを気にしながら急いで仕事をする羽目になる。

帰る間際に急な打ち合わせが入り、時間を気にしない車通勤の人が延々と議論を始めた時など、ストレスMAXである。

 

ちのれん
ちのれん

(はよ終われ!電車乗れなくなるやろー!)

 

また、電車が遅れていつ駅に到着するか分からない時も、その後の予定が狂ってしまい、特に帰宅時の場合はプライベートの時間が台無しになる。

私は、今は会社から徒歩圏内の物件に住んでおり、徒歩で通勤しているため、これらのストレスから完全に開放された状態だ。

 

まとめ

私がやめて良かったと感じていることを再度羅列しておく。

  • 年賀状
  • タオル・バスタオル
  • コンタクトレンズ
  • ヘアワックス
  • 電車通勤

 

ミニマリズムを追求していくと、習慣についても、「これは本当に必要な行為か」と考えるようになるだろう。

これまで何も考えずにやって当たり前と感じている習慣も、一度やめてみるというのもいいのではないかと思う。

そうすることで、自分にとって本当に必要なことが見えてくるだろう。

 

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