無印良品の製品を使わない理由
下記の記事のように、私はかつて無印良品の製品を愛用していた。
しかし、次第に使わなくなっていった。
今使っている無印製品は浄水器と通勤用カバンだけである。
私にとって、これらは特に無印良品である必要はない。
浄水器は他社の製品より交換用カートリッジの価格が安いから使っているだけだし、通勤用カバンは購入当時に必要としていたスペックを満たしていただけに過ぎない。
カバンに関しては、より安価なユニクロの製品に乗り換え予定である。
私が無印良品の製品を使わなくなった理由は以下の通りだ。
- 値段が高い
- ラインナップが安定しない
- カラーバリエーションの変更
- 100円ショップの台頭
では、詳細について説明しよう。
理由1:値段が高い
Apple製品同様、無印良品の製品も値段が高い。
名前から想像すると、「ノーブランドなのに品質がいい」という製品コンセプトなのではないかと思われる。
しかし、ノーブランドという割には値段が高い。

ノーブランドとは言ったが、安いとは言っていない。
そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい。
しかも、もはやノーブランドというよりも、無印という名のブランドになっている。
無印良品の製品も結局はブランド物なのだ。
ノーブランドで安い製品なら他にいくらでもある。
後は、自分に必要な最低限の品質の製品を選ぶだけである。
わざわざブランド物という付加価値を付けた製品を選ぶ必要などないだろう。
理由2:ラインナップが安定しない
私はかつて、日用品の多くを無印良品の製品でそろえていた。
しかし、愛用していた製品がいつの間にかラインナップから姿を消しているということが、頻繁に起こった。
ラインナップから簡単に姿を消すようでは、使っていたものが摩耗した際に同じものに買い替える、といった買い方ができなくなる。
このように、私にとっては非常に使い勝手の悪い製品となってしまったのが、2番目の理由だ。
理由3:カラーバリエーションの変更
私がシンプルライフを実践していた頃、家具や日用品の色はダークブラウンでそろえることにしていた。
その頃の無印良品は、布製品のカラーバリエーションは主に、白・ベージュ・ブラウン・ダークブラウンで構成されていたので、特に問題はなかった。
しかし、いつの頃からか、無印良品のカラーバリエーションが、グレー・ネイビー系に変更されていた。
多くの製品をダークブラウンで統一していた私にとって、グレーやネイビーでは色彩の統一感を出すことができなくなる。
つまり、使えない色しか売ってないという状態になってしまった。
今はどうなっているのかは知らないが、カラーバリエーションが変わってしまったことが、無印良品を使わなくなった3番目の理由となる。
理由4:100円ショップの台頭
以前は100円ショップと言えば、「安かろう悪かろう」の製品が多かった。
しかし、最近では安いだけでなく、使い勝手がいいアイディア商品が増えてきた。
その上、色彩やデザイン面も特に問題ない製品が増えてきており、いわゆる「使える」製品が多くなっている。
わざわざ無印良品の製品を使わなくても、100円ショップの製品で十分こと足りるのである。
このため、最近、私は100円ショップでいろんな製品を物色するのが趣味のようになってしまった。
100円ショップの製品が十分使えるレベルになってしまった、これが4番目の理由だ。
結び
以上が、私がAppleの製品も無印良品の製品も使わなくなった理由である。
どちらも1番目の理由は値段が高いことだ。
私は基本的に値段の高い物を所有しないようにしているが、その理由については下記の記事を参照してもらいたい。
ミニマリストだからといって、他のミニマリストの所有物を真似る必要などどこにもない。
自分にとって本当に必要な物は何か、自分自身で追求することが大切だと私は考えている。