ミニマリストなのに小さいカバンを持たない理由。【中身も紹介】

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持ち物

自分の持ち物をいかにコンパクトにするか、ということを考えているミニマリストは多い。

カバンについても同様で、カバンそのものの小ささや薄さを競うような風潮すらある。

しかし、私は小さいカバンを持つことは全く考えていない。

今回はその理由について紹介しよう。

 

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小さいカバンを持たない理由

私が小さいカバンを持たない理由は以下の2つだ。

  • 大きいカバンが必要な場面は必ずある
  • 大小2つのカバンを持つくらいなら1つに集約したほうがいい

以下、順に見ていこう。

 

理由1:大きいカバンが必要な場面は必ずある

「最小限の物だけを入れて外に出かけるから小さいカバンで十分」と主張するミニマリストは多い。

しかし、物理的にカバンより大きい物を入れることはできないので、小さいカバンの場合、中に入れられる物は限られてしまう。

大きい物を入れようと思ったら大きいカバンが必要なのは言うまでもない。

「大きい物など持ち歩かなければよい」と考える人もいるかもしれないが、私は次のような状況を想定しており、大きいカバンは必要だと考えている。

 

状況1:春・秋に出先でコートやジャケットを脱ぐ

春や秋は季節的に日々の温度変化が激しい、つまり、暑い時と寒い時が混在する。

寒いと思ってコートやジャケットを着たが、暑くなって脱ぐという場面もあるだろう。

この場合、脱いだコートやジャケットは手に持ちながら移動することになる。

つまり片手がふさがってしまう。

その上、雨で傘をさしているような状況なら、両手がふさがってしまい、手ぶらどころの話ではない。

私はコートやジャケットを脱いだとしても、手がふさがらないようにしたいので、これらを入れられるサイズのカバンを持ち歩くことがベターだと考えている。

私は下記の写真のようなトレンチコートを着ることがあるが、最低限このトレンチコートが入れられるサイズのカバンを持つようにしている。

トレンチコート

なお、夏や冬はこのような状況をあまり想定していない。

夏はそもそもコートやジャケットを着ないし、冬は常時寒いため、外でコートを脱ぐという場面はそうそうないからだ。(室内で食事の間だけ脱ぐ、というような状況はあるかもしれないが)

 

状況2:複数の店をはしごして買い物をする

ある店で商品を買ったが、足りない物があるためそのまま別の店に行く、という状況もあるだろう。

この場合、買い物を繰り返すたびに持ち物が増えていき、どんどん手がふさがっていくことになる。

またこの時、最初の店で買った物(買い物袋)を手に持ったまま別の店に行くのはちょっとカッコ悪い、という理由もある。

服などを買った場合の紙袋ならば、それほど気にしなくていいかもしれないが、スーパーのレジ袋のようなものを手に持って、別の店に行くのは結構勇気がいるだろう。

このため、買った商品をレジ袋ごと入れられるサイズのカバンは、常に持ち歩きたいと考えている。

小さいカバンの場合、買った物をカバンに入れること自体が難しいからだ。

 

これらの状況を想定すると、そもそも大きいカバンが必要だというのが、私の考えである。

 

理由2:大小2つのカバンを持つくらいなら1つに集約したほうがいい

「大きいカバンが必要ない場面では、小さいカバンを持ち歩いた方が身軽だ」と考えるミニマリストもいるかもしれない。

しかし、そうなると小さいカバンと大きいカバンの2つを所有する羽目になる。

前述のように大きいカバンが必要な場面は必ずあるからだ。

大きいカバンが1つあればどちらの状況にも対応できるのだから、わざわざ大小2つのカバンを持つのは、私はミニマルだとは思わない。

「大は小を兼ねる」のだ。

「大を1つ持つ」方がミニマルと言えるのではないだろうか。

結局のところ、「小さいカバン自体が不要な物」だと結論付けざるを得ない。

 

ミニマリストのカバンとその中身

では次に私が使っているカバンとその中身を紹介しよう。

ミニマリストのカバン

私が使っているカバンは以下の写真の物だ。

リュック

GUのセールで1500円ぐらいで買った記憶があるが、安さで選んだので物自体に特にこだわりがあるわけではない。

こだわりがあるとすれば、以下の2つだ。

  1. リュック(バックパック)であること
  2. ある程度の大きさがあること

1の理由については、両手がふさがらないようにするためであり、2の理由は前述の通り、コートや買った物を入れるためである。

サイズ感の参考のため、トレンチコートとカバンを並べた写真も載せておこう。

トレンチコートとリュック

 

ちのれん
ちのれん

仕事用のカバンも含めて1つに統一したい。。

 

ミニマリストのカバンの中身

続いて、カバンの中身を紹介しよう。

常時入っているのは以下の3つだ。

カバンの中身

  • 折り畳み傘
  • 水に流せるポケットティッシュ
  • レジ袋

突如雨が降った時のために、ダイソーの折り畳み傘を常に入れている。

傘ケースもダイソーの製品で、濡れた傘の水分を吸い取ってくれるタイプの物だ。

 

ちのれん
ちのれん

濡れた折り畳み傘は持ち歩きにくいからね

 

水に流せるポケットティッシュは、出先でトイレットペーパーがないというシチュエーションに備えてのもの。

もちろん、普通のポケットティッシュとしても使用する。

 

レジ袋は買った物を入れるため。

レジ袋が有料化されたことと、買った物をそのまま直にカバンに入れたくないので、自前のレジ袋を常時持ち歩き、買った物を一旦レジ袋に入れて、レジ袋ごとカバンに収納するようにしている。

 

これら以外は必要に応じてカバンに入れるようにしているため、常時カバンに入れているのは上記の3つだけである。

例えば、帰省する時はノートPCを、通院する場合は病院の予約表とおくすり手帳を追加する、といった具合だ。

 

小さいカバンを持たない理由まとめ

では最後に、私が小さいカバンを持たない理由をもう一度まとめよう。

  • 大きいカバンが必要な場面は必ずある
  • 大小2つのカバンを持つくらいなら1つに集約したほうがいい

ミニマリストだからといって、持ち物を何でもかんでも小さくすればいいという訳ではない。

自分にとって不要な物は所有しない、これこそが本当の意味でのミニマルだと私は考えている。

 

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