2020年7月から開始した投資だが、今回は2020年9月の投資資産状況を公開しよう。
この投資資産状況については、今月単月の投資内容ではなく、これまでの累計投資金額とその評価額となっている。
なお、このブログの記事を参考に投資して損失を出しても、私は一切責任を取らないので、投資は自己責任でお願いしたい。
ちなみに私が使用している証券会社のうち、楽天証券については、下記の記事で紹介している。
2020年9月の投資資産状況
では早速投資資産状況を見ていこう。
2020年9月の投資資産状況は以下の通りである。
投資資産状況
- 総投資額:723,902円(前月比+280,555円)
- 時価評価額:696,231円
- 評価損益:-27,671円
投資資産内訳
※金額は時価評価額(カッコ内は評価損益)で記載。
米国株式(特定口座)
- SPYD(70株):199,227円(-16,018円)
- VYM(16株):134,612円(-6,798円)
- QQQ(3株):86,070円(-165円)
- HDV(7株):58,627円(-3,267円)
- 米ドル:960円(+960円)
参考為替レート:105.65円/USD
投資信託(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(49,974口):56,860円(+2,555円)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(46,761口):59,242円(-1,496円)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(26,510口):26,552円(-647円)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(33,313口):39,179円(-2,063円)
投資信託(特定口座)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(383口):485円(-15円)
- チャイナ・イノベーション・オープン(7,558口):12,010円(-368円)
- eMAXIS Slim 国内リートインデックス(14,674口):11,730円(+352円)
- eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(14,086口):10,677円(-701円)
2020年9月は評価総額696,231円、評価損益は-27,671円となった。
げぇっ!日本以外はすべてマイナス!
以下に概要を紹介する。
投資資産の概要
米国株式
個別銘柄ではなくETFを購入。
先月までは楽天証券でSPYD、VYM、QQQを手動買付けで買っていた。
今月からはSBI証券の定額自動買付けで、SPYD、VYM、HDVを買う形にしている。
SPYDとVYMについては、金額は楽天証券分とSBI証券分の合算となっている。
今後は楽天証券の米国ETFは全て売却し、SBI証券で一本化するつもりだ。
SPYD(70株):199,227円(-16,018円)
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF。
組入上位銘柄
- DIGITAL REALTY REIT (2.64%)
- GENERAL MILLS (2.48%)
- ABBVIE (2.40%)
- KRAFT HEINZ (2.38%)
- CROWN CASTLE INTERNATIONAL REIT (2.34%)
SPYDは高配当ETFとして投資界隈では有名。(ただし今回41%減配と、大幅な減配となった模様。)
組入れ上位銘柄は正直知らない企業が多いが、「デジタル・リアルティ」はデータセンターのリート、「ゼネラル・ミルズ」は大手食品会社、「アッヴィ」はバイオ医薬品、「クラフト・ハインツ」は食品メーカー、「クラウン・キャッスル・インターナショナル」は通信タワーのリートのようである。
今月からSBI証券で定額自動買付けに設定。
VYM(16株):134,612円(-6,798円)
バンガード・米国高配当株式ETF。
組入上位銘柄
- JOHNSON & JOHNSON (3.90%)
- PROCTER & GAMBLE (3.24%)
- JPMORGAN CHASE (2.97%)
- VERIZON COMMUNICATIONS (2.42%)
- PFIZER (2.17%)
組入上位銘柄は日本でも有名なヘルスケアの「ジョンソンアンドジョンソン」、一般消費財の「P&G」、銀行の「JPモルガン・チェース」、通信業者の「ベライゾン」、製薬会社の「ファイザー」で構成されている。
今月からSBI証券で定額自動買付けに設定。
QQQ(3株):86,070円(-165円)
インベスコQQQ 信託シリーズ1。
組入上位銘柄
- APPLE (13.07%)
- AMAZON (11.20%)
- MICROSOFT (11.03%)
- FACEBOOK (4.33%)
- ALPHABET (3.63%)
上位銘柄が最先端IT企業のGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)で構成されているETF。
ちなみにALPHABETというのはGoogleの持ち株会社。
近々売却して資金をSBI証券に移す予定。
HDV(7株):58,627円(-3,267円)
iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF。
組入上位銘柄
- AT&T (9.46%)
- EXXON MOBIL (8.27%)
- JOHNSON & JOHNSON (7.09%)
- VERIZON COMMUNICATIONS (6.81%)
- PFIZER (6.09%)
組入上位銘柄は通信・電話会社の「AT&T」、石油・エネルギー企業の「エクソンモービル」、ヘルスケアの「ジョンソンアンドジョンソン」、通信業者の「ベライゾン」、製薬会社の「ファイザー」となっている。
VYMとちょっと銘柄が被っているかな。
今月からSBI証券で定額自動買付けに設定。
投資信託
購入・所有している投資信託は先月と変わらず。
なお、国内株式・先進国株式・新興国株式・米国株式の4つはつみたてNISAに設定している。
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(49,974口):56,860円(+2,555円)
東証株価指数(TOPIX)と連動する投資成果を目指す投資信託。
組入上位銘柄
- トヨタ自動車 (3.5%)
- ソニー (2.1%)
- ソフトバンクグループ (1.7%)
- キーエンス (1.7%)
- 武田薬品工業 (1.5%)
楽天証券でつみたてNISAの定額自動買付けに設定。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(47,144口):59,727円(-1,511円)
日本を除く世界各国の株式に投資を行い、MSCIコクサイ・インデックスと連動する投資成果を目指す投資信託。
組入上位銘柄
- MICROSOFT (3.5%)
- APPLE (3.4%)
- AMAZON (2.7%)
- ALPHABET (1.6%)
- FACEBOOK (1.3%)
楽天証券でつみたてNISAの定額自動買付けに設定。
上記のうち、485円分は楽天スーパーポイントで特定口座で購入したものだが、この特定口座分は売却予定。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(26,510口):26,552円(-647円)
新興国の株式等に投資を行い、MSCI エマージング・マーケット・インデックスと連動する投資成果を目指す投資信託。
組入上位銘柄
- ALIBABA GROUP (6.6%)
- TENCENT HOLDINGS (5.7%)
- TAIWAN SEMICONDUCOR (4.5%)
- SAMSUNG ELECTRONICS (3.7%)
- CHINA CONSTRUCTION BANK (1.4%)
楽天証券でつみたてNISAの定額自動買付けに設定。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(33,313口):39,179円(-2,063円)
米国の株式に投資を行い、S&P500と連動する投資成果を目指す投資信託。
組入上位銘柄
- MICROSOFT (5.3%)
- APPLE (4.7%)
- AMAZON (3.9%)
- FACEBOOK (1.8%)
- ALPHABET (1.6%)
楽天証券でつみたてNISAの定額自動買付けに設定していたが、先進国株式と組入上位銘柄が被っているため、来月からは定額買付けは先進国株式に1本化する予定。
ただし、米国株式の方が良いとの判断になった場合は、先進国株式の代わりにこちらを定額買付けにする可能性もある。
チャイナ・イノベーション・オープン(7,558口):12,010円(-368円)
中国のイノベーション企業の株式に投資する投資信託。
組入上位銘柄
- TENCENT HOLDINGS (8.7%)
- ALIBABA GROUP (8.2%)
- GDS HOLDINGS (7.6%)
- SHENZHEN INOVANCE (6.3%)
- NEW ORIENTAL EDUCATION & TECH GRP (5.8%)
楽天証券で特定口座の定額自動買付けに設定していたが、つみたてNISAに設定しているeMAXIS Slim 新興国株式の組入銘柄の方が良さそうなため、来月からは新興国株式に1本化する予定。
こちらは売却を検討中。
eMAXIS Slim 国内リートインデックス(14,674口):11,730円(+352円)
国内の不動産投資信託証券(リート)に投資を行い、東証REIT指数に連動する投資成果をめざす投資信託。
組入上位銘柄
- 日本ビルファンド (7.5%)
- ジャパンリアルエステイト (7.0%)
- 日本プロロジスリート (5.4%)
- 野村不動産マスターファンド (4.8%)
- 大和ハウスリート (4.5%)
楽天証券で特定口座の定額自動買付けに設定していたが、11月分からは自動買付けは停止。
近々売却して資金をSBI証券に移す予定。
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(14,086口):10,677円(-701円)
日本を除く先進国の不動産投資信託証券(リート)に投資を行い、S&P先進国REITインデックスに連動する投資成果をめざす投資信託。
組入上位銘柄
- PROLOGIS (6.3%)
- EQUINIX (5.5%)
- DIGITAL REALTY TRUST (3.7%)
- PUBLIC STORAGE (2.7%)
- AVALONBAY COMMUNITIES (2.2%)
こちらも11月分から自動買付けは停止し、売却を計画している。
ミニマリスト2020年9月の投資資産状況まとめ
私の2020年9月の投資資産状況は評価総額696,231円、評価損益は-27,671円だった。
バブルのように爆上げしていたGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)が一気に暴落し、所有しているほとんどの投資信託・ETFの評価額がマイナスとなってしまった。
しかし、まだ投資を始めたばかりで投資額も少ないため、引き続き粛々と買付けを行っていくつもりだ。
また、今月からSBI証券で米国ETFの定額自動買付けを始めており、楽天証券分の米国ETFや投資信託は近々整理しようと考えている。
楽天証券ではつみたてNISAで
- eMAXIS Slim 国内株式
- eMAXIS Slim 先進国株式(または米国株式)
- eMAXIS Slim 新興国株式
のみを定期買付し、それ以外はSBI証券で買付けをしていこうと考えている。
参考になるかどうかは分からないが、次月以降も可能な限り投資資産状況を公開していく予定だ。