最近ではミニマリスト界隈よりもセミリタイア界隈に興味が向いていることもあり、2020年7月からついに投資を開始した。
厳密に言うと、リーマンショックの頃に一度撤退しているため、開始ではなく再開ということになる。
ミニマリストの方の参考になるかどうかは分からないが、今後、毎月の投資資産の状況を公開していこうと考えている。
今回は初月となる2020年7月の投資状況を公開しよう。
なお、このブログの記事を参考に投資して損失を出しても、私は一切責任を取らないので、投資は自己責任でお願いしたい。
ちなみに私が使用している証券会社については、下記の記事で紹介している。
2020年7月の投資状況
では早速投資状況を見ていこう。
2020年7月の投資状況は以下の通りである。
投資資産状況
- 総投資額:141,763円
- 時価評価額:141,285円
- 評価損益:-478円
投資資産内訳
※金額は時価評価額(カッコ内は評価損益)で記載。
米国株式(特定口座)
- VYM(3株):25,794円(+86円)
- SPYD(16株):47,489円(-939円)
- QQQ(1株):28,144円(+156円)
投資信託(つみたてNISA)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(12,192口):12,699円(-364円)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(15,757口):19,848円(+353円)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(6,711口):6,798円(+217円)
投資信託(特定口座)
- チャイナ・イノベーション・オープン(331口):513円(+13円)
初月となる2020年7月は評価総額141,285円、評価損益は-478円となった。
ふぅ、なんとか致命傷で済んだぜ!
以下に概要を紹介する。
投資資産の概要
米国株式
個別銘柄ではなくETFを購入。
高配当で有名なSPYD、IT企業のQQQに加えて、上位銘柄がかぶらないVYMを買ってみた。
ちなみにETFとは、証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のことだよ。
VYM(3株):25,794円(+86円)
バンガード・米国高配当株式ETF。
組入上位銘柄
- JOHNSON & JOHNSON (3.87%)
- PROCTER & GAMBLE (3.04%)
- JPMORGAN CHASE (2.97%)
- INTEL (2.64%)
- VERIZON COMMUNICATIONS (2.38%)
組入上位銘柄は日本でも有名なヘルスケアの「ジョンソンアンドジョンソン」、一般消費財の「P&G」、銀行の「JPモルガン・チェース」、半導体の「インテル」、通信業者の「ベライゾン」で構成されている。
「高配当」かつ「組入上位銘柄がSPYD、QQQとかぶらない」ETFを探していて、このVYMを選んでみた。(ただし全構成銘柄はノーチェック)
構成銘柄のインテルが暴落、代わりに台湾のTSMCが暴騰しちゃったんDaze
SPYD(16株):47,489円(-939円)
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF。
組入上位銘柄
- GILEAD SCIENCES (2.48%)
- ABBVIE (2.40%)
- GENERAL MILLS (2.34%)
- CROWN CASTLE INTERNATIONAL REIT (2.28%)
- DIGITAL REALTY REIT (2.26%)
SPYDは高配当ETFとして投資界隈では有名。
正直知らない企業が多いが、「ギリアド・サイエンシズ」は世界第2位のバイオ製薬会社、「アッヴィ」もバイオ医薬品、「ゼネラル・ミルズ」は大手食品会社、「クラウン・キャッスル・インターナショナル」は通信タワーのリート(不動産投資信託)、「デジタル・リアルティ」はデータセンターのリートのようである。
今のところ、このSPYDを米国ETFのメインで考えており、購入金額を高めに設定している。
QQQ(1株):28,144円(+156円)
インベスコQQQ 信託シリーズ1。
組入上位銘柄
- APPLE (11.99%)
- MICROSOFT (11.51%)
- AMAZON (10.23%)
- FACEBOOK (4.06%)
- ALPHABET (3.68%)
上位銘柄が最先端IT企業のGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)で構成されているETF。
ちなみにALPHABETというのはGoogleの持ち株会社。
コロナ禍でますます株価アップなのが恐ろしい。
株価上がりすぎてなかなか買えないし暴落が怖い・・・
投資信託
今月から
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 中国株式
の4種類の投資信託を購入開始。
なお、中国株式の投資信託以外はつみたてNISAに設定している。
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(12,192口):12,699円(-364円)
東証株価指数(TOPIX)と連動する投資成果を目指す投資信託。
日本株の投資信託ということもあり、投資額は他の投資信託の中央に設定。
はたして日本株に未来はあるのだろうか・・・
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(15,757口):19,848円(+353円)
日本を除く世界各国の株式に投資を行い、MSCIコクサイ・インデックスと連動する投資成果を目指す投資信託。
米国株は上記の米国ETFを購入しているので、米国株式ではなく先進国株式を選択。
投資額は4つの投資信託の中で最も高く設定してみた。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(6,711口):6,798円(+217円)
新興国の株式等に投資を行い、MSCI エマージング・マーケット・インデックスと連動する投資成果を目指す投資信託。
新興国はハイリスクハイリターンのため、他の投資信託に比べて投資額は低めに設定して様子見。
チャイナ・イノベーション・オープン(331口):513円(+13円)
中国のイノベーション企業の株式に投資する投資信託。
リーマンショック以前は香港H株の個別銘柄に投資していたため、中国株も今回の投資対象に組み入れたいと考えていた。
SNSやネットゲームで有名な「テンセント」と、中国の楽天と言われる「アリババ」の株を買いたいと思っていたところ、この投資信託の組入上位銘柄1~2位に設定されていたため、「この投資信託でいいじゃん」と購入決定。
なお、楽天スーパーポイント500Pで購入したため今月は500円分しか買っていないが、来月からは積み立てで購入予定。
中国だけで14億人のマーケットがあるのは魅力・・・
ミニマリスト2020年7月の投資状況まとめ
私の2020年7月の投資状況は評価総額141,285円、評価損益は-478円だった。
マイナスではあるものの、投資金額はまだまだ少ないため、今後も引き続き積み立てていくつもりである。
参考になるかどうかは分からないが、次月以降も可能な限り投資資産状況を公開していく予定だ。